熱くなれ!!!!

なんでもブログ~現場の備忘録とか思ったこととか~

「あなたの原はどこから?」〜私は小平太から〜

はじめまして、かるび と申します。

勢い余ってブログを開設してしまいました。ちなみにブログのお名前は自担である原嘉孝さんがかねてからやりたいと口にしている楽曲『Daybraker』より、サビ前の一番おいしいところ(本人はここを歌いたいらしい)を拝借しました笑。

 

さて、今回このブログを書くに至った経緯ですが、、原嘉孝が好きすぎるこの気持ちどこに吐き出せばいいの?というとんでもなく単純で阿呆なノリで決めました。ここからは6月頭から光の速度で沼落ちしたオタクの『原嘉孝に完堕ちするまで』が書かれています。先に言っときます。たぶん長いです笑。

 

まず、前提として、私の歴代の自担たちは(私調べで)『可愛い』という部類に分類された時点で引き返せなくなる傾向にあります。ですが当初、現在の自担である原嘉孝さんはその部類には入っていませんでした。では、宇宙Sixさん内では誰がその枠に部類わけされていたのか。それは江田剛さんと山本亮太さんでした。なんならここだけの話、5月ののべつ時点では担当はまだ決めていなかったため、レビューショーでは最も気になっていた江田さんのメンバーカラー(紫)に設定したペンライトを振っていました(超小声)

 

そんな私が、原嘉孝という男に惹かれ始めたキッカケも『のべつまくなし』でした。その時は突然訪れます。あれは…本編内での、ソロパートの歌声でした。 なんだこの声は…どこから聴こえてる…!?めちゃくちゃ好みなんだが!?!?!?はい、これが最初のキッカケです。もう同担さんはじめ宇宙担の皆様からしばかれる覚悟は出来ているんですが、当時の私はまさかあんなに爽やかで聞き心地の良い歌声が「あの見た目の」「あの役柄の」人間から発されているとは思いもしませんでした。なんなら、2階席からの観劇だったために常にオペラグラスを覗いており、舞台下手のセット上で歌う原ちゃん(改め安兵衛)を見つけた時は思わず二度見をして確認したようなものでした。

 

ここで振り返ってみましょう。今回のブログタイトル。『あなたの原はどこから?〜私は小平太から〜』そうなんです。そうなんです!(大事なことなので2回言いました)実は私、のべつの段階では"気になった"だけであって今程の熱量で追う決意は固めていなかったのです。ほんとバカですよね?わかります。私が一番思ってますハイ。

 

つまり、私が原嘉孝という人間に完全に堕ちた原因は、今回のブログタイトルにもある『桃山ビート・トライブ〜再び、傾かん』より、笛役者の小平太、いや、小平太ちゃんが原因でした。

 

友人が目黒くんを好きになったことをきっかけに、宇宙Sixの局動画やISLAND TVを見返し始めた5月末。気付いたら宇宙に6chuになっていました。転がり込むように宇宙Six沼に落ちていった私は、偶然にも今回の桃山再演、6/15の夜公演を観劇できるスケジュールにあることに気付きます。『もしかしてこれはチケットさえあれば行けるのでは?』と思った次の瞬間にはチケットを手配していました。オタクって怖い。ほんとに怖い。でも、間違いなく、この時に行っていて良かったと今なら思います。格段歴史モノに興味のあるわけでもない私は、むしろ『楽器の演奏がある』という部分に惹かれていました。念のため、一昨年の初演のダイジェスト動画を予習して迎えた当日。発された一言目、笛役者になりたいという気持ちをお父さんに伝えるシーン。感想は簡潔に一言。そうや…この声が聴きたかったんや…各媒体の宇宙Sixさんの動画を見漁った数週間。ずっと聴きたいと思っていた声を生で聴くことが出来たオタクから出てくる言葉なんてこの程度の語彙でしかありませんでした。これだけでももう大感激なのに、次の瞬間、衝撃が走りました。笛職人である父親に笛役者になりたいと伝える小平太はいわば土下座の形を取っています。思いを伝えた小平太に父親は「ならここで笛を吹いてみろ」と返すのですが、時代だからでしょうか。小平太は咄嗟に頭を覆って殴られるであろうと推測して怯えた様子を見せます。この時、私の中で何かが弾けました。え、小平太ちゃん…保護欲大爆発💥💥💥めちゃくちゃ変態くさい発言になってしまいましたが、このシーンを見た時はリアルに息が止まりました。その後、藤次郎と出会うシーンではお酒に溺れる小平太。同じ飲酒シーンでものべつの安兵衛の時とはまるで違う酔い演技。「こうして俺は酒に溺れた…」と言いながら地面に倒れてしまうシーンには『いや倒れたいのはこっちや!!!』と心の私が叫んでいました。その後、藤次郎がそこにやってきて、お店のおじいさんに起こされる小平太ちゃん。「んん…もぅなんだよお…」と眠そうに起きる姿を見て、小平太ちゃん産んだわ(錯乱) などと訳のわからないことを考えるぐらいには狂わされてしまいました。そこから一幕の終わりまで、頭の中には常に『小平太ちゃん可愛い』が過ぎりながらの鑑賞。それと同時に近年稀にみる満たされた気持ちいっぱいで幕間を迎えました。そして迎えた2幕。というかもはやカーテンコール。その日は初めてのスペシャルカーテンコールの回でした。ISLAND TVでの発言から漠然と踊るんだろうなあとは思っていました。そしていざ始まったスペシャルカテコ。想像の5倍は踊ってた。いや、10倍は踊ってた。ありがたいことにお席がほぼドセン付近だったため目の前で繰り広げられるパフォーマンスに息をするのも必死でした。後に毎日夢に出るんじゃないかというぐらい拗らせる『ドゥン!ドゥン!ドゥーン!』でスイッチが入った小平太を見た時思いました。小平太ちゃ……じゃねえ!原!嘉孝!やべぇ!原嘉孝やべぇよ何この人めちゃくちゃかっけぇ!と、お察しの通り圧倒されていてる間に記憶にはほぼ残らずで気付けばパフォーマンスは終わっていました。もちろん公演後すぐにスケジュール帳を開き、東京公演でスペシャルカテコがあり、行くことの出来そうな公演日の予定を調整しました(オタクって怖い)。後に、数々の媒体での発言から、あの瞬間は「小平太」ではなく「原嘉孝」として臨んでいたことがわかります。可愛い可愛い小平太ちゃんという役で心を掴み、最後に宇宙Six原嘉孝としてあんなにガシガシ踊って、しっかり自分のファンにする。末恐ろしい男です。

 

と、そんなこんなで無事に心を掴まれて帰って来た私だったわけですが、不思議ですよね。小平太ちゃん可愛いという感情を抱いたまま、再度宇宙の動画を見返していると『あれ?原ってもしかして可愛い?さては可愛いなおめぇ?』と、見ている動画は同じなのに原嘉孝のことも可愛いと思うようになりました。ということはつまり、私の中での「引き返せなくなる」に値する「可愛い枠」に分類されてしまったわけで…あとはもう言わなくてもわかりますよね?そういうことです(悟)

 

以上、これが完堕ちするまでの流れでした笑。

半分ぐらい桃山の感想になってしまったけど(^^;;

 

なんか結構長くなってしまった気がしますが、とりあえずこれで終わります!!桃山の感想はまた別で書きたい…

 

P.S. これほんまは桃山千秋楽に合わせて投稿するつもりやったのに寝落ちてしまうという痛恨のミスを犯してしまって遅れました(/ _ ; )

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小平太ちゃんに出会えて良かった!!