熱くなれ!!!!

なんでもブログ~現場の備忘録とか思ったこととか~

推し事に疲れたのでオタク活動を1ヶ月自粛してみた話。

お久しぶりです、かるびです。

かれこれ1ヶ月ほど浮上しなかったのにフォローし続けてくださっている皆さんありがとうございます…

 

みんな気分落ちてんのかぁ!?!?(いつぞやの原むちゅより)

うん、落ちてる。

 

というわけで、なんでもかんでも某コロナのせいにはしたくないのですが…まぁそれがキッカケでメンタルが弱ってしまいオタク休んでました。まじで個人的なことすぎて、我ながら公開すんなよって感じなんですが『オタクがオタク活動を休んでみた話』を推し事に疲れてしまった原因と休んで良かったことを書いてみたいと思います。

 

なんか最近オタク疲れたなぁって思ってる方は読んでくれたらいいかもしれないです…

 

 

『推し事に疲れてしまった原因』

①気持ちが切れた

間違いなく一番大きかったのはこれですね。3月は本当に久々に現場のない月でした。恐らく気持ちの糸みたいなんがプツッと切れてしまったんだと思います。現場もない上にツイ廃なのでバイト先が繁忙期で連日忙しく、Twitterを見ない日が増えたことにもかなり滅入いりました。そんな中で一度切れてしまうとなかなか元には戻らなくて…情報を追うのが億劫になり、段々とオタクそのものから離れた生活を送るようになりました。

 

疲労

はいこれ、めちゃくちゃシンプルですね。私の場合、振り返ってみれば以前の担当の時から考えるともう約2年は一度も立ち止まることなく度重なる遠征を繰り返しつつ、毎月何かしらの現場に足を運んでいました。現場量を抑えればええやんと言われてしまえばそれまでなんですが、なんせ好きな気持ちが先走ってその選択肢を取ることはできなかったんですね。現場自体もバイトに明け暮れる日々の隙間で通っていたので、今となっては知らないうちにガタがきてたんだろうなあと思います。

 

③心労

これは学生オタクあるあるだと思うんですが、本当に毎日毎日お金のことばかり考えていました。やはりどうあがいても学校に通いながらのアルバイトでは社会人のお給料には及ばないことがほとんどで…でも社会人のお姉さん方と同じように現場に通い、遠征もしてしまう。当たり前なんですがどこかで限界がくるんですよね。私はもうそれの典型で、去年からクレジットカードの返済に追われない日はなく残高¥0にするか否かギリギリのところで戦い続けてきました(言い方←)ここでも、現場量抑えたらええやんと言われればそれまでなんですが、そこはもう気持ちが勝っちゃうので…どうにかしよう、どうにかしようともう半ば無理やりやりくりしながらの生活は知らず知らずに常に心労を与えていました。

 

④永遠に続く負のループ

私のジャニーズ以外の趣味、というか並行してずっと好きなのがカラオケでして、さすがにあの状況でお店の自粛云々を待つわけにも行かず通うのをやめていたのですが、そうすると諸々のストレスの吐き出し先がなくストレスと共に負の気持ちが溜まる一方で、最悪の負のループに陥っていました。ひとまず休むことを決めたのも、メンタルはフィジカルよりも回復が難しいので時間の問題かなぁと思ったからでした。

 

以上①〜④が今思えば私が推し事に疲れてしまった原因だったんだろうなあと思うものです。ただ、心の奥底で見て見ぬふりし続けてきていたこともあったのでとにかくタイミングが悪く重なったんだろうなあと思っています。

 

 

『休んでみて良かったこと』

①視野が広がった

どんだけジャニーズに入れ込んだ人生送ってきてん!って感じですが、なんせ今までジャニオタであることが自分のアイデンティティだと思って生きてきたので、久々にジャニーズ以外のことにたくさん時間を使いました。昔好きだった趣味を再開したり、大掃除をしてみたり…いかに自分の視野を狭くする人生観だったかを思い知らされました笑。

 

②交友関係が広がった

これもオタクあるあるだと思うのですが、基本的に普段からつるむ人間も気付いたら同じ趣味のオタクになっていたそれ。それが一時的とはいえオタク離れをしたことで最近会っていなかった人や、いわゆる非オタの人間と会う機会が格段に増えました。(とはいえ外出自粛やなんやでそんな機会も数える程度でしたが…)外出自粛が本格的になってからは家に引き篭もって家族と一日中ボードゲームをしたり、ある意味有意義な時間も過ごしていました笑。

 

③金銭面にちょっと(まじでちょっと)余裕ができた

『まじでちょっと』という表現が最高にオタクだなと我ながら思いますが、本当にちょっとだけ余裕ができました。といっても貯蓄はありませんがね!!僅かの貯蓄がうまれるはずが、バイトにも行けなくなったので計算が狂いました()早く給付金くださ(ry ひとまず出勤できなくなるまでに稼いだお金でなんとか去年から先延ばしにし続けていた遠征費やらなんやらのクレカ支払いをこの機会に完済しました(リアル過ぎ←

 

と、良かった点はこんな感じかなあと思います。

 

そんな中、今回勝手にオタク活動を休んでみて一番思ったのは

エンタメの為に生きている

のではなく

エンタメに生かされていた

んだなぁということでした。

 

自分の周りに何かしらのオタクをしている人間が多いのも事実ですが、エンタメの制限された世界ってどことなく暗いような気がしています。とにかく周囲の落ち込みが凄かったですし、家に篭りっきりの生活でどこかみんなピリピリしていて喧嘩をしたことも多々ありました。そんな日が懐かしいぐらい家から出ないのが当たり前になってきていることが本当に怖いのですが、とにもかくにも一刻も早く事態が収束することを祈るしかないな思っています。

 

ほんまに個人的すぎる話でしたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました!